Sunday 26 March 2017

音の粒 音の良さ

印象のずれ。

おうちにあったブラー13というアルバムを聴いた。20世紀の終わりにリリースされているらしい。聴いた記憶はほとんど残っていない。(あまり印象に残らなかったのかそもそも聴いていなかったのかそのことすら分からない。)スピーカーMONOで聴いたら、驚いた。音が粒粒していた。なかなかいいアルバムなのだ。その後、カーステレオで聴いたらやはり印象に残らない。こうも違う感想を抱くことにも不思議さを感じた。

MONOで聴いて音の良さに驚いたのは、レディオヘッドのキッドA。これも音が粒粒してぷりっと新鮮さを感じる。この体験をしてから、サウンドエンジニアやマスタリングが気になるようになってきた。(それまではまったく気にもしていなかったが、この体験以降、音響技術が気になるようになってきた。今まであまり見もしなかったクレジットをみるようになった。)リリースされた当時はあまり英国ロックを聴いていなかったので、ロンドンの街中に貼られたポスターを思い出しライブに行かなかったことを悔やまれた。

(my)