Friday, 23 June 2017

いい音の正体とは


「いい音ってなんだろう?」ってたまに考えるが、いつも結局よく分からなくなる。音は体と心で感じるもの。頭で考えてたらどうしても行き詰まってしまうかもしれない。でもその正体が知りたい…。

ちょうど2年前にHPのコラムで「よい音」について書いたことがある。
良い音を感じるレコードを何枚か挙げているが、今でも好きなレコードばかりだ。コラムでも書いているように、個人的な「よい音」は、結局、音が心の琴線に触れた瞬間なのだと思う。そういう瞬間を体験したレコードはいつまでも「よい音」として記憶されている。

またそのコラムでは、普遍的な良い音、HORA AUDIOの目指す音は、「自然の音」だと書いている。今でもそう思うのだが、みんなにとってはどうなのだろうか。
自分以外の人が思う「いい音」がどんな音なのか気になっていて、何かイベントにできないものかとずっと思っていた。それが実現することになった。イベント名は直球で「いい音ってなんだろう?」にした。

音の案内人、山食音の東さんは、店名があらわすように、山と食と音に繋がった活動をされている。僕が初めてお会いした時はウリチパン郡のレコ発ライブで、出演された二階堂和美さんの録音で来られていた。ずっと音の人だと思っていたら、食に関する活動を知り、その後、山にまつわる噂を聞いた。

日常的に音について考えていると、自然だけでなく、食のことが連想されることが多々ある。三つの要素を同じ感覚で捉えている東さんに「いい音」についてのお話と音を紹介して頂いたら面白いに違いないと思い、イベントをお願いした。東さんならオーディオや音響の世界のみならず、普段音に興味のない方も楽しめる幅広い内容になると直感的に思った。

当日は、東さん日常的に録られてるというフィールドレコーディング音源も聴かせてくれるそうだ。「いい音」という難しいお題を東さんがどう料理されるのかとても楽しみにしている。

(青柳)

Thursday, 22 June 2017

The Kitchen Counter Cooking School

邦題「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」キャスリーン・フリン という本をを読んだ。正直、本屋でこのタイトルと表紙をちら見してもたぶん読まなかっただろうなと思う。わたしにとってはあまりそそられるタイトルではなかったから。

じゃあなんで読んだかというと、とある書評を読んで気軽な気持ちで手にとったら・・キャスリーンさんとわたし、食に対する考え方が通じるものがあり、じんときてしまった。思春期のころ、家庭科の授業から料理をすることにはまっていったことを思い出した。

わたしが毎日の料理をするときにおもっていること。「旬のものを食べること。なるべくその土地のものを選ぶこと。調味料は厳選してよいものを使うだけで、いろいろなドレッシングや汁をつくることができる。家庭料理はシンプルでさっとつくれるものが、一番。そして道具もたくさん持たなくてもいいからきちんとしたものを揃えること。冷蔵庫はちいさめでよい。楽しむこと!等」

読みやすい訳だった。翻訳家の方が気になって調べてみたら・・・なんと琵琶湖のほとりに住んでいるとのこと。なんだかうれしくなった。

(my)


Wednesday, 21 June 2017

梅雨には梅雨らしく

梅雨入りしたはずなのに、雨が降らない日がつづいていた。田んぼの水がなくなって土がひび割れているところがあったりして、農作物がとても心配だった。

昨日の夜からまとまった雨が降った。でも、なんか変だ。しとしとした梅雨の雨というよりは、夏の集中豪雨のようだった。井戸の水は溢れ、雨漏りもした。このまま続いたらどうしようと思っていたら、あっけなく夕方にほとんど雨はやんでしまった。

梅雨はうんざりするくらい雨の日が続かないと本物とはいえない。じめじめした感じも日本の四季にとっては欠かせないと思う。このまま夏本番になってしまったら、梅雨時期に聴きたくなる音楽が思い出せず来年まで封印されてしまう。

梅雨には梅雨らしくしてくれないといろいろと困る。

(青柳)

Tuesday, 20 June 2017

足るを知る

たくさん持つことや便利がよいとされる現代。はたしてそうなのだろうかという疑問がある。

便利になれすぎたら、感覚が鈍くなっていくような気がする。

自分にとっての丁度よいという加減がある。ものと価格のバランス。便利の裏側にあるデメリット。どんなものにも長所と短所があるということ。

例えばだが、いくつも鍋があっても使わなくては意味がない。すこしの鍋でも工夫したらいろんな料理をつくることができる。逆に、すこしだからこそいろんな工夫がうまれる。手を動かす喜びと達成感もおまけについてくる。

一面的ではなく多面的に物事をみる。便利とおもわされて大事なことを見失ってしまったら意味がない。直感を磨き、本質を見極めることができるようになりたい。

(my)

Monday, 19 June 2017

井戸そうじから学んだこと

horaanaには井戸がある。深く掘られたものではなく、自然と水が湧き出てくるような小さな井戸が「水屋」と呼ばれる昔の台所の中にある。
引っ越して来たときから、井戸の中には長年の泥がたまって淀んでいた。水はいつも土の色をしていた。
雨が降ったら水かさが増え、雨が降らないと少なくなる。だからといって、水が無くなることはない。最低量はある程度一定にキープされている。

先日思い立って井戸のそうじをしてみた。
ポンプで井戸の水を外に排出してから、ひたすら泥をバケツでかき出す作業を繰り返した。泥の中から茶碗のかけらが出てきたりした。泥が少なくなってくると井戸の底と脇に穴が開いているのが分かった。意外と小さな穴だ。泥が詰まっているので棒でつついた。

ほぼ泥を出し終わった頃、脇の穴から透明の新しい水が流れ込んでいるのが見えた。
濁水が流れ込んでいるわけではないのであれば、井戸の水がきれいになるのかもしれない!
そう分かると一気に楽しくなって、作業をやり終えた。

翌日井戸を見ると水量は、そうじ前とほぼ同じになっていた。水はそれほどきれいではなかったが、格段に透明度が増している。柄杓で水に浮かんだ不純物を掬う作業を日課にすることにした。

日に日にきれいになっていく井戸の水を見ていると、いままで井戸は「ただ淀んでいたのではなくて、見えない所にちいさな流れがあって、生きていた」ということに気付いて感慨深くなった。
今までの人生、どうしようもなく停滞しているように感じる時期もあったけど、実は見えないところに流れがあって、だから今の自分がいる、ということを井戸から教えてもらったような気がした。

(青柳)



Saturday, 17 June 2017

傍観者と当事者

本日とある業務を、(青柳)から引き継いだ。

傍観者でいるときは、やれ注文を出したり気楽な気分で批判したりしていたが、当事者になったとたん、緊張したり簡単だとおもっていたことが意外と大変だったり。

頭の中で考えていることを、実際に行動するしてみるのは思っているより難しい・・・のだけれど、達成感は比べ物にならない。

責任はともなうけれど、傍観者よりも実際に行動していくほうがおもしろいなとやっと分かりつつある。いくつになっても日々修行のようで、知らないことがいっぱいあることに気付かされる。

(my)

Friday, 16 June 2017

Melodia


「ゆうきの体温」の時YTAMOさんが持って来てくれた愛聴盤の中に、ALEJANDRO FRANOV "Melodia"があった。
アレハンドロの音楽は大好きなのだが、 "Melodia"は聴いたことがなかった。気になったのでライブ開演直前にBGMでかけてみると、不思議な響きのピアノ音が会場に広がった。波紋のようだった。一聴してこれはすごい作品であることが分かった。
翌日すぐにCDをネットで探すが、見つからない。と思ったら、ジャケット違いで再発されていて、ホッとした。
今日CDが届いてからずっと聴いている。ピアノの残響音がとても気持ち良い。ブエノスアイレスのスウェーデン教会で曲ごとにマイクの位置を変えて録音されたらしい。”malmsjö”というスウェーデン製グランドピアノの響き。

「充分に傾聴された音は、彫刻に変化しつつ、一つの空間を規定していく」

ライナーノーツに載せられたジョン・ケージの言葉を噛みしめながらもう一度再生ボタンを押す。

(青柳)

Thursday, 15 June 2017

シャッフルのような

関西地方でもとうに梅雨入りをしたはずなのに、今週は毎日洗濯日和だった。おふとんもふかふか、気持ちがいい。だけど、やはり季節のずれに戸惑う。近年、どうしたのだろうと思う。今日はまるで夏だった。

(夏めいた日の夕暮れに聴きたくなる音楽)
 
(my)

Wednesday, 14 June 2017

ふつうのジャズ


夕暮れ時に木工作業をしながら、「COLTRANE JAZZ」を聴いた。なんだか今日の空気とピタッとはまって無性に気持ち良く響いている。
そういえば、大学生のとき初めて買ったコルトレーンがこのCDだった。フリージャズに傾倒していたころだったので、最初「ふつうのジャズだな。」と思ってしまった。でもその後に買ったスピリチュアル期のコルトレーンより実は愛聴していた。
今日聴くコルトレーンのサックスの音は優しさに満ちている。感情豊かなサックスの音に胸がしめつけられるようだ。
普通の物の方が味わい深いと知ったのはMONOのおかげだ。今好きなジャズのレコードは、「KIND OF BLUE」などの定番ものが多い。繊細な音色の違いや演奏の息づかいが分かるようになったからだと思う。

(青柳)

Tuesday, 13 June 2017

慣れはおそろしい

携帯電話をガラパゴスといわれるものに変更したはなしを以前書いたが(参照;ガラパゴス)、その後もiphoneをwi-fiでつないでタブレット風に使用しネットをみていた。

中毒性があるので、ちょっとすきあらばゴシップ記事などをみたりかなり時間を費やしてしまっていたので、これはあかんなと思い、身近に置かないであまり手の届かない場所にしまうようにした。

この前どうしてもiphoneで見たい記事があり久しぶりに取り出してみてみたら、文字がすごく小さい!前はそんなふうに思わなかったのに。ちいさい画面でちいさい文字をみることに対して、慣れていたから何時間もみることができたのだ。そら、目が充血してきてたわ。

ほかにも慣れているだけで、ほんとうは自分にとって負担を感じていることってあるのかもしれない。一回やめてみたら、それが明確になる。

(my)

Monday, 12 June 2017

ゆうきがやって来た。

6月10日、時の記念日、HORA(時間)の日。
ゆうきがhoraanaにやって来た。

「あたえられたもの」に収められたゆうきの音楽は深く多面的で、聴くたびに少し以前と違った印象を受ける。
それほどまでに緻密な音作りがされているゆうきの音楽を僕が音響処理出来るのものか正直とても心配だった。

リハーサルでゆうきの生演奏がスピーカーMONOから鳴ったとき、音の鮮度に驚いた。透明感があってみずみずしく、音の粒が自由に飛び回っている。
とれたての野菜のようだ。
何も手を加えなくても十分だろうし、どう転んでも美味しくなる。そう思って気が楽になった。

リハーサルでゆうきの生音を聴けば聴くほど、今日はゆうきの音をなるべくそのままみんなに体験して欲しいと思った。
結局ミキサーのイコライザーは、ほぼすべてのチャンネルはフラットのままだったし、念のため用意していたエフェクターも使用しなかった。

本番でのゆうきの演奏は、まさにライブミュージック。生き生きとした音の運動だった。
決してCDでは体験できないもの。このときここだけの音。

開け放した戸から風の音が混じり合う。
horaana全体がゆうきの音を感じ、呼吸しているように思えた。
ゆうきの体温は、肌にふれた今日の風みたいだった。

(青柳)



Sunday, 11 June 2017

夢の余韻

ふだんのショールームに戻ったhoraanaできのうのことを思い出している。

夢だったのかもしれないと思ってしまう程すてきな、夢のようなイベントだった。

昼下がりの特別に贅沢な午後。ゆうきの音がhoraanaに響いていて感慨深かった。そとの木々と風が奏でる音と混じりながら自然とともにあることを感じた。

たっぷりとゆうきの体温を堪能した一日。ゆったりとおふたりが持参してくださったレコードを聴いたりお喋りしたり、the firstのみためも味もすてきすぎるお菓子をいただいたり。気が付いたら夜になっていた。興奮していつもより夜更かしをした。

(my)

Friday, 9 June 2017

音の体温

スピーカーMONOで音楽を聴くようになってから、「音の体温」を意識的に感じるようになった。
温かい音、冷たい音、なまぬるい音・・・温度はさまざま。
感じる温度の正体は一体なんだろうか。
声質・楽器の音色・ハーモニーやメロディーなど色々な音楽的な要素もあるのだろうが、一番大きいのは結局「作り手のこころの温度」だと思うようになった。

ゆうきの「あたえられたもの」をはじめて聴いた時に感じた音の体温がまれにみるものだった。horaanaでのワンマンライブを企画した時、タイトルは『ゆうきの体温』、「あたえられたもの」に対しての想いも告知に際して書いた。それくらい印象的な体験だった。

いよいよ明日『ゆうきの体温』が開催される。スピーカーMONOから伝わるゆうきの生演奏。生まれたての音はどんな体温なのだろう。

(青柳)

Thursday, 8 June 2017

どきどきとわくわく

ゆうきのおふたりの奏でる音を聴いていると、大事にしなくちゃいけないことを思いだせる気がする。言葉で表現することがむずかしい感情。日々の喜び。

CDでの録音物はもちろんのことライブもすばらしい。いつ体験しても、じんと伝わってくるなにかがある。さりげなくかろやかだが、深いあの感じ。音楽っていいなーとしみじみ思える。ホラオーディオの活動で伝えたいことと近いのではないかと、勝手におもっている。テレパシーのように。

ぜひ拠点であるショールームhoraanaでライブをとお願いしたら、快諾してくださった。
彦根の田園地帯にあるのでなかなか遠いとは思うけれど、そのぶん他では体験できない「ゆうきの体温」を感じることができる内容をと企画している。

たとえばというと・・・
・ゆうきの音楽をたっぷり楽しめるワンマンライブ。
・ホラオーディオのスピーカーをつかって音響をすること。
・ゆうきのおふたりが選んでくださったレコードを聴いたり雑談をする。リラックスしてのんびりと。→個人的かもしれないけど、ミーハーなので好きなミュージシャンはどんな音楽が好きなのかどういったことに影響を受けてきたのかを知りたい!と思うのだ。知人のおうちのホームパーティにきている感じをイメージ。滋賀の材料をつかったthe firstのおいしいお菓子をつまみながら。
・こちらにくる間の車窓からの風景や琵琶湖、そして今の季節ならではの麦畑がうつくしい。
といったことだろうか。

あさってのことを思うと、楽しみでどきどきわくわくしている。

(ご予約絶賛受付中。詳細はこちらから。)
 
(my)

Wednesday, 7 June 2017

RAINY DAY

ひさしぶりの雨。
ここ最近カラッとした気持ち良い天気が続いていた。鳥たちは楽しくて仕方がないらしく、歌いながらクルクル回って飛んでいた。反対に植物は少し喉が渇いたような表情をしているように思えた。今日雨をふんだんに浴びた植物はツヤツヤした満足そうな顔をしている。
都市部に住んでいたときは、雨が降って嬉しい気持ちになることはほとんどなかったが、土が身近な場所に住むことになって、雨が恵みであることが自然と体感できた。不思議と雨音が以前とは違った響きに聞こえるようになった。

(青柳)

Tuesday, 6 June 2017

待てないから待つへ

じっくり待つということについて。わたしはせっかちで、早口。たこ焼きパーティをしても待ちきれず、”あま焼きのmy”という異名も昔あったくらい。

ここに越してきて日々自然に触れるにつれ、じっくりのんびりゆっくりもいいことだなぁと思うようになった。ちゃっちゃと動くと、どこか気持ちも焦ってくる。こころもちゆったり動くと、鷹揚にかまえられる気がする。・・・とはいっても、じぶんではゆったりしているつもりでもはたからみていたらまだ急いでいるかんじなんだろうなー。ま、それこそのんびり冷静にじっくり待つことができるようになっていこうと思う。

(my)

Monday, 5 June 2017

フィールド・デイ

ロンドンの野外フェス「Field Fay」でのAphex Twinのライブがストリーミング中継されると聞いて早起きした。
日本時間午前4時55分スタート。普通だったら断念するような時間だが、今日は町内会の草刈りが6時からあるので、どちらにせよ早く起きないといけないのだし、ということでがんばって4時半に起床した。

コーヒーを入れ、iPadをオーディオに繋いで準備万端。ほぼ定刻に放送はスタートした。リチャードが機材をいじって発信機のような音を出している。ライブがいつ始まってもおかしくない気配に包まれているが、いっこうに始まらない。というか始まっているのかもしれない。とにかく全く展開がないまま30分ほど経った。そろそろ草刈りの準備を始めないと、というタイミングでシンセの音が鳴り、ビートが聞こえ始めた。でもまだ盛り上がるような曲ではない。地味なスタートだ。しかし時間が経つ程にグルーブ感が徐々に高まってきている。ついに観客が歓声を上げるようなダンサブルなビートになった時、ちょうど家を出発しないといけない時間になった。

youtubeで音が悪いし別にいいじゃないか、と自分に言い聞かせて、草刈り作業に没頭しようとした。でも、頭はロンドンに飛んでいた。草刈機の軽いエンジン音は気休めのビートにはなるが、さすがに踊れない。Field Dayを想いながら町内のフィールド草刈りDayも運命と思うことにした。

作業を終えて家に帰ると中継はやはり終了。でも、録画映像が見れるようになっていた!嬉しくなって続きを観た。youtubeの音は迫力にはかけるけど、ライブの高揚感が伝わって来てゾクゾクする瞬間があった。ずいぶん昔に大阪のベイサイドジェニーで観たAphex Twinは、マイベストライブのひとつだ。あの時、生き物のような音にすっぽり包まれた感覚は忘れられない。今年はFUJI ROCKにAphex Twinが来るらしい。こういう時はいつも、どこでもドアが欲しくなってしまう。

(青柳)

Saturday, 3 June 2017

今の気分で選ぶ


ここ何日かEnnio Morriconeの60年代後半から70年代前半の映画音楽を集めたCDを聴いている。すごく今の気分!

それにしても、このジャケットデザインはかなり90年代を感じる。その頃、聴いたときはそこまでこういった音楽に対してピンとこなかったけれど・・・。(当時はフランスかぶれ。)今はイタリアかぶれになりそう。昔と今、印象がかわるものもあるので固定概念なしに試してみるのは大事だなと思う。

(my)

Friday, 2 June 2017

雷雨のリセット


最近あまりに暑かったので、1ヶ月くらい早く時間が過ぎ去ったような錯覚をおこしていた。頭では5月末だと分かっているのに、体が「もう夏本番だよ。水分取ったほうがいいよ。」って言ってた。
頭と体がズレているような変な感覚。
昨晩の激しい雷雨のせいか、今日はうってかわって気持ち良いカラッとした天気だった。
雷雨が季節と僕をリセットしてくれた。自然の摂理にはいつも驚かされる。

(青柳)

Thursday, 1 June 2017

おらが村

最近おどろきのニュースがあった。とあるスナック菓子について。ぎりぎり販売地区だったのだけれど・・・。みかけたらなんとなくうれしかった江ノ電のラッピング電車はどうなるのだろうとか考えてしまった。

検索したら「おらが村」のサイトまであるのを発見。お話とか読みふけった。結構おもしろい。(おらが村のキャラクターを描いていらっしゃるイラストレーターの方のお仕事ではサントリーCANビールのペンギンとチェッカーズ「ガチョウの物語」が大好き。)

普段あまりスナック菓子は食べないのだけれど、自分が小学生のときに売っていたお菓子はなんとなくたまに食べたくなる。また、80年代のCMをみることが趣味でそこで宣伝とかみているので、まだあるとおもった製品がとっくの昔につくられていないことを知り愕然とすることがある。

定番好きからしたら、当たり前のようにある(買える)と思っているものがそうではなかったときのショックは大きい。欲しいとおもったときに、手に入れるほうがよいようだ。

(my)

Wednesday, 31 May 2017

好きが繋がる時


作業をしながら武満徹全集の歌曲集を流していたら、聞き覚えのあるメロディーが流れてきた。
女性が歌っているが、僕が知っているのは男性ヴォーカルだったと思う。
誰だっけな。
不意に荒木一郎の顔が浮かんだ。
まさかと思って調べると、その『めぐり逢い』という曲は、作詞が荒木一郎、作曲が武満徹だった。
あわてて、荒木一郎のCDを探して聴く。ライナーノーツにちゃんとクレジットが載っている。
大好きな人が繋がると何とも嬉しい気持ちになる。
意外性があるほど、なおさら。
あらためて、いい曲だなー。

(青柳)

Tuesday, 30 May 2017

麦秋

野菜の直売所に行く途中、一面に広がる田圃のところどころに黄金に輝く麦畑。とてもうつくしい。今の季節の楽しみ。それにしても、今年は5月と思えない暑さだ。

家に戻り先ほどの光景を反芻している間にふと思い出して、久しぶり本棚から出してきて読んだ本がある。それは、ムギと王さま/ファージョン作 石井桃子訳(岩波少年文庫)。イギリスの児童文学。

  
(このイラストのようにうず高く積んだ本の横で一心不乱に好きな本を読みふけるのは至福の時。いいなぁ。)


(my)

Monday, 29 May 2017

万人受けするノイズ


森の中で自然の音に包まれると心地良く感じるのはなぜだろう。
鳥の鳴き声、小川のせせらぎ、風で枝葉がこすれる音・・・多種多様な音が複雑に混じり合っている。
静かだから気持ち良いのではない。自然が作り出す「ノイズ」で満たされている。
個々に好き勝手な音が鳴っているだけなのに、合わさった時、人の心を浄化させる。これだけ万人受けする「ノイズ交響曲」は人間には作り出せない。
人がつくり出す音と自然がつくりだす音、何が異なるのだろうか?人間も自然の一部なはずなのに。
頭にふいに「コントロール」と「流れ」という言葉が浮かんだ。
深いテーマなので、これからじっくり探っていきたい。

(青柳)

Sunday, 28 May 2017

バランス

今でも情報派頭でっかちになってしまうときもあるけれど、近年ますます現場派体験主義になってきている。

実際、その場にいて空間やさまざまなものを体験する事が重要だということ。自分の視点でみるということ。このまえ書いた”量より質”についておもうことと一緒で、たくさんの情報を知っているより、ひとつひとつの実体験を大事にしていきたいと痛感した昨日のいちにち。

ま、実体験も情報も頭で考えることも行動する事も、どれもバランス良くできるのが一番理想なのだけれど。

(my)

Friday, 26 May 2017

成長のじかん

成長するには十分な時間が必要だと最近つくづく思う。
早いのはよくない。遅いくらいのほうがいい。
そういうことが、自然を見ていると感覚的に理解できる。
何だって同じだろうな。
効率とか時間短縮にワナがあるのかもしれない。
現代人はそういうツケを払わされているような気がしてならない。

(青柳)

Thursday, 25 May 2017

”量より質”についておもうこと

”量より質”とはあたりまえのようなことだけれど・・・最近ますます実感している。

たくさんのお洋服やレコードを追い求めていた頃もあった。でも今は違う。自分がほんとうに好きなことが分かってきたからか。ミーハー心でふらふらしていた。いまも少しはそんな気分が残っているかもしれない。それでもメディアや雑誌(すごい読んでいた!)から離れむかしほど影響を受けなくなったからか。

例えば、バイキングのケーキをおなかいっぱい食べるより、すてきな喫茶店でちいさくても上質なケーキをきれいな食器で食べたい。

特に普段接すること。身につける下着の心地よさ(絹とか天然素材)、よい音質で聴くお気に入りのレコード、地元の新鮮な野菜を食べること、良く掃除された気持ちのよい部屋、好きなインテリア等々。そしてひとつひとつを大事にしたい。だれもみていなくても自分が知っていること。

そんなちょっとしたことがどんどん未来を変えていく・・・ような気がする。おおげさなことじゃなくても、日々ここちがよいほうが気分がいい。なるべく機嫌よくいたい。

(my)

Wednesday, 24 May 2017

鳥の英会話


Chris Watsonの"In St Cuthbert's Time"を聞きながらデスクワークをすると気持ちいい。
このCDには英国リンディスファーンのいろいろな種類の鳥の鳴き声がフィールドレコーディングされている。
スピーカーMONOで聞いていると、とても臨場感があって野外にいるような錯覚に。
本物の鳥の鳴き声を聞くより、このCDのほうが音楽的に聞こえる。Chrisさんの録音や編集は、まさしく「作曲」といってよいと思う。
今日はいつもよりやけに音が生き生きしているなと思ったら、目の前の開け放した窓のすぐ外でツバメが鳴きながらバタバタしていた。スピーカーからの鳥の声が気になるらしく、何度もやってきて鳴いていた。
イギリスの鳥と日本の鳥は会話できるのかな?日本人のように、日本の鳥が英語を話してコミュニケーションをとっているような気がした。

(青柳)

Tuesday, 23 May 2017

音の記録 さまざまな方法

めったにないことだけれど、すごくすごく好きなアルバムはレコード(アナログ)とCDの二種類を買いたくなることがある。たいていはCDを先に持っていて、あとから再発されたものや中古でアナログレコードみつけたり。双方持ち味があるので、どちらをもっていてもいいなと思えるものを手に入れる。

WENDY & BONNIE"GENESIS"はわたしにとってそんな作品。ぐっとくるほど良いのです。

 
(my)

Monday, 22 May 2017

薄紫の音


ずっと行きたかった敦賀のTOKLASゑでぃまぁこんのライブを観に行った。
彦根から敦賀までは、下道で2時間くらいの距離で琵琶湖の景色も素晴らしく、ドライブがてらに行くにはとても良かった。山の鮮やかな緑色の中に藤や桐の花がふんわりと咲いていたのが特に印象に残った。自然が作り出す薄紫色は何とも優雅な色を放っていた。
港町敦賀ののんびりとした雰囲気は、近江とはまた違った趣きがあった。古い街はそれぞれに個性が感じられるから面白い。
ライブが始まるのを心待ちにしながらステージを見ると、柱に薄紫と緑の水彩画が掛かっていた。ライブフライヤーのイメージも薄紫と緑で嬉しくなる。演奏が始まり、ゑでぃまぁこんの優しい響きが空間に満たされる。窓からの風も気持ち良くて白昼夢を見ているような感覚に。なんだか、薄紫の音に包まれているような気がした。
5月の生き生きとした色彩と音を体感した至福の小旅行。

(青柳)

Saturday, 20 May 2017

フライング

季節感を大事にして暮しているつもり。旬のものの喜びを感じたいし、めりはりがあって楽しいから。それでも、5月なのに今日みたいに夏と勘違いしてしまうような日差しや気温だとその季節に行うことをフライングしてしまいそう。

例えば、冷やした麺(こちらは6月からと決めているけれど、もうすでに解禁してしまった)とか、”夏なんです”(こちらは夏休みのもの)といったようなこと。まだ今年は”麦秋”みていないのにー。なんだか混乱してしまう。

(my)

Friday, 19 May 2017

N響の夜

今ラジオからN響の定期演奏会が生放送されている。
まだ陽が落ちきっていない渋谷の街を、NHKホールに心躍らせながら向かった2年前の夜を思い出す。
いつもよりちょっと綺麗な服を着て、開演前に飲んだよく冷えた白ワインの感触…

スピーカーを作り出してから、オーケストラの生音を一度体験したいと思い、初めて行ったコンサートがその年2月のN響定期演奏会だった。パーヴォ・ヤルヴィ指揮のショスタコーヴィチ。力強くもふんわりと優しいオーケストラの音に虜になってしまった。勝手に作り上げていた「オーケストラ=うるさい」という図式が一瞬で吹き飛んだ。

NHKホールで開催される定期演奏会の自由席ならなんと1500円で観れる。
関東に住んでいたら毎回通うのになー。

(青柳)

Thursday, 18 May 2017

夏の予感

初夏を感じる。緑がまぶしい。蝶が飛び、鳥はさえずり、動物たちは動き回る。
 
現実に懸念事項あれど、それらをみているだけでのんきな気分になりこれぞ癒されるということかなと思う。そして、おおらかな気持ちとなりちまちましてたらあかんなー地道にこつこつやっていこうと励まされている。まわりの自然や環境に。
(my)

Wednesday, 17 May 2017

夜の手紙


先日京都のMeditationsでアートワークに惹かれてカセットテープを購入した。
『TO BE HEARD AFTER DARK』という謎めいたコンピレーション。
「日が暮れてから聴いて」というタイトルだし、そうしてみた。
様々な種類の魅惑的な音楽が詰まっていた。テープの音像がいつの時代に録音されたのか分からないような不思議な雰囲気を醸し出している。選曲センスは抜群だ。製作者のニヤニヤしながらレコードを選んでいる顔が見えるようだ。
B面最後の曲が終わった後に、カエルの鳴き声が聞こえてきた。近所の田んぼで大合唱している音かと思ったら、スピーカーからで驚いた。
時空を超えて送られてきた手紙のような気がした。
ちょっと怖かったけど、カセットテープは人の存在が感じられるからやっぱり好きだ。

(青柳)

Tuesday, 16 May 2017

ごはんのおとも

大根や蕪はできるだけ葉がついているものを手に入れる。このおまけ部分の方が重要だと思うこともあるくらい。なぜなら、この大根葉でつくったふりかけ(のようなもの?)が大好物だから。

つくりかたは至って簡単。はじめはかつおぶしを混ぜたりいろいろしていたけれど、このシンプルなものが一番いいなと思うように。

大根の白い部分から、葉部分(茎含む)を切り離す。→きれいに洗って、細かく刻む。(このとき菜切包丁を使うのが望ましい。あれ?わたしこんなに刻むの上手だったかなと錯覚してしまう程。まな板と奏でるトントンの音も美しい。キャベツの千切りもお店のようにできる。)→塩を大目にまぶし、しばらく置き余分な水分を出す。(これをしておかないと、水っぽいふりかけになりやすい。)→さっと洗い、ぎゅっと絞る。→中華なべに菜種油を熱し、絞った大根葉を炒めて、にんにく(みじん切り)と鷹の爪(輪切り)を後から混ぜ、水分がなくなるまでじゃっじゃと炒める。→醤油とみりんで味付けして完成。(お好みで黒胡椒やごま油を最後にふってもよい。)

あつあつの炊きたてごはん(ちなみに米は7分付き)にいっぱいのっけるのがいい。海苔で巻いて、お酒のあてにもなる。

 (刻んで塩をまぶししばらく置いているところ。)
 
(my)

Monday, 15 May 2017

変わったものと変わらないもの

彦根から一番近い都会、京都へ。
初めての葵祭を観て、母校の学食で昼食、そして御所や京都の街をぶらつく。
20年前に学生時代を過ごした京都。
京都も自分もあれから変わったものと変わらないものがある。
時空を超えてそんなことに思いを巡らした一日。

(青柳)

Sunday, 14 May 2017

いちご畑でつかまえて

いただきものの苺を使っていちごみるくをつくって飲んだ。

つくりかたは、苺を洗ってへたをとってミキサーに入れ、きび砂糖はお好みで。牛乳をこれも目分量でいれてガーっと混ぜるだけ。(今日のは美味しかったけれど、ちょいと牛乳を入れすぎた。濃厚な苺の味が楽しみたかったら、牛乳や砂糖は控えめの方がよい。)

思い立ったら簡単にできるこの季節の贅沢。

(my)

Saturday, 13 May 2017

リゾートの達人


庭に植えたビワの木がすくすく成長しているので、近くに確認にいくと…
葉と同化しているカエルさん。
日光を浴び、半目を開けて恍惚感にひたっている。
見ている僕も幸せな気持ちになった。
一日ぼんやりこんな感じで何もしないというのも贅沢だ。
近場でこんなにリゾート感にあふれているのが素晴らしい。

(青柳)

Friday, 12 May 2017

いるかちゃん

だんだん好きになっていくORANGE JUICE。

なんだか思春期シリーズみたいですが、高校生のときこのレコードを買ってはじめて聴いたとき特徴的な声が際立っていてその部分が苦手だった。今では大好きなアルバムで、この声が特にいいのだと思っている。

(ビターとキラキラ。しみじみジャケットもいい。)
 
(my)


Thursday, 11 May 2017

本物のホラアナ


HORA AUDIOのショールームhoraanaから割と近い場所に本物の洞穴があるという噂を聞いていた。
多賀町にある「河内風穴」。今日ついに訪れることができた。
小さな入口の穴から中に入るとなかには異次元の空間が広がっていた。
外と空気が全然違う。音もなんだか不思議な響きがする。
最初は興奮状態で歩いていたが、一番奥にある岩に囲まれた空間でしばらくしゃがんでいると、次第にと落ち着いた気持ちになってきた。
穴から出ると外の世界がさっきと全然違ったものになっていた。
ホラアナ経験前とホラアナ経験後の自分が別人のようになったとさえ思えた。
本物のホラアナはやっぱりスゴイ。
とても深い体験だったので、まだよく分からない状態だ。

(青柳)

PS. 6月10日にhoraanaで『ゆうきの体温』というライブイベントがあります。horaanaから河内風穴まで車で40分ほどの距離。イベント前に本物のホラアナを訪れてみてはいかがでしょうか?

Wednesday, 10 May 2017

住空間の効用

やっと1年越しに現在住居として使っている小屋の外壁を貼った。(詳細は”心地よい疲労感”および”WALL OF MEMORIES”に記載。)今までは銀色の断熱材が思いのほかスペーシーで面白かったので、そのままにしていたのだ。(ただ最近はさすがに通る度に外壁を貼らねばと気になっていた。)

外壁を貼り終わった後、おうちの中に入ったときのこと。なんと不思議なことに中にいていても、空間の空気が変化していたのだ!なにかフレッシュな感じ、新しいおうちに越してきた気分。(もちろん家の中にいていたら、外壁をみることはできない。)よくお洒落は見えないところを大事にしろといわれるけれど、このことかと合点がいった。

そうしているうちに、いろいろインテリアも新調したくなり、今まで気になっていた部分を変えたりいつもより念入りに掃除をしたり。こまめに計画してすこしずつ良くしていこうと話し合った。

住空間に気を配ることは、ささいなようにみえてとても重要だなぁと再確認。

(my)

Tuesday, 9 May 2017

シュタイナーのデザイン


木で物を作る際、四角い物は作りやすい。
機械で切る場合、直線や直角は一番簡単。
家具やスピーカーに四角い物が多いのは、生産性が良いのが一番の理由だと思う。

その点、シュタイナーの家具はとても自由だ。
初めて見た時は驚いた。建築もすごい。
モダンデザインとは違う次元の存在感。

スピーカーを最初に作った時、形が音を物語るようなデザインにしようと思った。
音を聴いてみたくなるようなスピーカー。
自分のために作ったので、効率のことは一切考えなかった。
そのスピーカーが発展してMONOになった。
シュタイナー家具の自由な発想にも何か影響をうけていたのかもしれないなと思う。

(青柳)

Monday, 8 May 2017

STANDARD BOOKS

平凡社STANDARD BOOKSというシリーズがある。科学と文学双方を行き来する知性を持つ科学者や作家の作品を集め、一作家につき一冊として紹介している。

常日頃から、理系と文系を分けることについて疑問を持っている。どちらの考え方も分けるものではなく、お互いを助け合うもののように感じている。

とはいっても、いわゆる文系の道を進んできただろう私は科学者たちの随筆を読むことはあまりなかった。(寺田寅彦くらい?)最近図書館で、914.6(分類でいうと日本の随筆エッセイ)の棚を物色していたときに背表紙できらりと光る本と目があった。手にとってみると、それが「岡潔 数学を志す人に」という本だった。

数学を志す人にという、わたしとかけ離れたタイトルだったが装丁の素敵さにぴんときて借りた。読んですごくはまってしまった!文章は明快でわかりやすく、内容はとても深い。そして、最後のページにある平凡社の編集者による”刊行に際して”という文章にぐっときた。岡潔に出会えたことはもちろん、このシリーズの大ファンになった。

ちなみに他のラインナップも、寺田寅彦・中谷宇吉郎・野尻抱影・牧野富太郎等と魅力的。現在も続々刊行中である。最新刊は、日本野鳥の会創立者「中西悟堂 フクロウと雷」。(これまたそそられるタイトル!わたしは大のフクロウ好き。)

装丁もどれもすてきでおうちの本棚に置きたい感じ、タイトルも魅惑的。今の楽しみはこのシリーズを読破していくこと。その喜びを思うと、本はいいなぁとわくわくしてしまう。

 
(これは図書館で借りたもの。こんなにすてきなので欲しくなる。じっくり集めたい。)
 
(my)

Sunday, 7 May 2017

WALL OF MEMORIES


縁があって手元に集まった様々な木材を組み合わせた家の壁。
頂いた廃材もあれば、家具を作った時の余りの木もある。
壁を見ているといろんな記憶が蘇ってくる。
記憶のタペストリーのような壁。

(青柳)

Saturday, 6 May 2017

Oblique Strategies




考えが行き詰ったとき(実は今・・・)、こんなものがある。

Brian Eno がPeter Schmidt とともにつくった戦略カードOblique Strategies。
たくさんあるカードの中から1枚を選ぶ。そこには短文が書かれている。それがあたらしいアイディア等のきっかけになるというものなのだ。(enoshopにて今でも購入可能。)David Bowieベルリン三部作のときもこれを使ったそうな。

難点はかなり文章がむずかしく感じること。どう判断してよいものかわからないものもある。それでも今、必要なのでひいてみた。”Always first steps"その通り!(そしてわかりやすい文章で良かった・・・。)

(my)


Friday, 5 May 2017

心地よい疲労感


炎天下といってもよいほどの日差しの中、家の外壁に板をはる作業をやった。
熱中症(昔は日射病だったよな)にならないようにこまめに水分補給。というか、喉がすぐ渇くので自然とそうなる。
昼はぶっかけうどん、3時のおやつには、ちまきと柏餅を食べた。肉体労働の合間に食べると美味しさが2倍くらいに増す気がする。
たんたんと作業を続け夕方ついに終わった。道具や材料を片付けて空を見上げたら月がきれいだった。心地よい疲労感に包まれながら家を眺めた。朝の光で見るのが楽しみだ。

(青柳)

Thursday, 4 May 2017

ドリアングレイの肖像


思春期に出会い多大なる影響を受けたこのアルバム。その中に入っている曲a picture of dorian gray(THE KING OF LUXEMBOURGのカバーヴァージョンもいい)が、とある芸能まとめサイトを読んでいたらなぜか頭の中に流れた。

(my)

Wednesday, 3 May 2017

ゴールデンウィークらしいこと


長い間ゴールデンウィークらしいことをしていない。
今年も、草刈りに家の外壁板張りといつも以上に肉体労働の日々。
ここに住んで、この時期農家の方は田植え作業に忙しいことを知った。
職種によって休みの時期はまちまちなのだし、あえてゴールデンウィークに旅行や観光に行くことはないのだろうけど、少しはそういう気分を味わいたくなってしまう。
音楽の力を借りて演出してみることにした。
選んだのは、PACIFIC 231『MIYASHIRO』。
戦前のゆったりとした旅を疑似体験。

(青柳)

Tuesday, 2 May 2017

夏も近づく・・・

久しぶりの肉体労働。(いつもたいてい机に座ってパソコン作業等が多い。)
数時間でできるだろうと軽く考えていたら、昼前にはじめて気付いたら夕方だった。体力的にはかなり限界。こんなに体力なかったかしらと首をかしげる。

運動は嫌いではない。からだを動かしたら気持ち良いなーと思う・・・のだけれど、大人になって運動を強制されることってあまりないから時間があれば、やれ本を読んだり他のことをしてしまい、運動をすることはあまりない。そうこうしているうちに、結構からだがなまってしまったと思われる。

久しぶり汗をかいた気がする。この心地よい疲労感、今日の晩酌はさぞかし美味しいだろうなとわくわくする。すでにお酒を冷蔵庫で冷やし、居酒屋スタイルにしようと献立を考え準備万端。ささやかな楽しみ。

こういう楽しみがあるのなら、日常的にからだを動かす習慣をつけるのもいいのだろう。何がいいんだろう・・・。庭仕事とか実際的なことの方が続けられそうとかいろいろ想像してみる。

(my)

Monday, 1 May 2017

草を刈るタイミング


最近朝になるとどこからかブーン、ブーンと軽いエンジンの音が聞こえてくる。
この音がしたら、草刈りの時期。少し憂鬱な気分になる。
意外なところから野草が生えたり、花が咲いたりすることを楽しんでいる僕たちにとって草刈りは心苦しい作業。
うだうだ考えてるうちに日に日に草は背を高くしていく。
隣の敷地の草が刈られると踏ん切りがついて草を刈るという習慣がついている。
今日隣の草が刈られた。
明日はいよいよ僕たちの作業日だ。
写真に収めようと草に近寄ってみると一面に黄色い小花が咲いていた。
こんなことをしていると、どんどん草刈りするのが遅れていく。

(青柳)

Sunday, 30 April 2017

若草の萌えるころ

急にあたたかくなった。あたりは日に日に草木の緑が成長しまぶしい。田圃には水がはられ、鳥は歌い、自転車を漕ぐ足取りも軽く楽しい。世間では黄金週間。
 
 
ショールームhoraanaの庭の木々も緑が濃くなってきている。なぜか「茶摘み」の歌を口ずさむ。もうすぐ八十八夜。あっというまに夏が近づいてきている。
 
 

(この映画を実際観たことはないのだけれど、大好きなFRANCOIS DE ROUBAIXが音楽担当。)
 
 
(my)


Saturday, 29 April 2017

1ポンドの例外


レコードの値札は基本剥がすことにしている。
ジャケットのアートワークを邪魔するし、毎回見る度に買った値段を知らされるのもイヤだ。
日本のレコード店のシールはまだ剥がしやすいが、海外は厄介な物も多い。
何でこんなに大きいの?っていうのもあるし、ひどい時はマジックでジャケットに直書きされていることすらある。
シールを剥がしても、薄紙や粘着が残る場合は、ジッポのオイルを付けるとよいと聞いてからそうしている。

でもたまに取らなくてもいいか、と思える値札もある。
アートワークの一部となり馴染んでいる物や、嬉しい戦利品。
写真のレコードは、ロンドンのクラウチエンドでよく行っていた店で買ったThe RochesのLP。1ポンド。
盤質も良くないし、妥当な値つけかもしれないけど、内容が良かったので嬉しかった。ジャケットも好きだし。
値札がなくてもレコードを買った日の思い出は忘れないと思うけど、これはなんとなくそのままにしている。
斜めに貼られたシールに殴り書きの「1ー」が、もはや値段かどうかも分からないところが好きなのかもしれない。

(青柳)

Friday, 28 April 2017

知らなかった

CATHY CLARETのレコード。わたしの大好きな要素がいっぱいつまったアルバム。(アンニュイ、ささやき声、80年代ヨーロッパアイドル調等々)20世紀に買いました。

久しぶり聴いてみたのですがそしたらある指摘が!伴奏のトイピアノ、パスカルさん(”念願のタイミング”参照)だった。気付かなかったのか忘れていたのか。好きなものはつながっていると痛感。

(値札がついているのはご愛嬌。というのも、当時は貼りっぱなしにするようにしていた。取るか取らないかで論争した記憶もある。今となってはまわりの色と変わっていそうで、と、とれない。どちらが正解だったのでしょうか。)
 
(my)

Thursday, 27 April 2017

流れていくもの

今ものごとはとても早く流れていく。
情報、時間、人の心…
世の中の大きな流れを個人で制御するなんて無謀だ。

だったら何をする?
僕は大好きな音楽をじっくりと聴くことにする。

音楽は流れていくものだけど、スピードはさまざま。
体の波長に合うものを選ぶことができる。
そして音楽から感じ取れる人の心はいつも変わらない。

僕にとって音楽を聴くことは、自分の流れを持つことなのかもしれない。

(青柳)


Wednesday, 26 April 2017

すてきな贈り物

本日は雨。その音を聴きながら、さまざまな考えが頭をめぐる。

”メロディ・ハーモニー・リズム”について。
暮らしのなか、いろいろな人やものと出会うこと。そういったものの中にあらゆる音楽は流れているのかもしれない。そう想像すると面白い。

直接的に体験することの重要さ。そこからハーモニーが生まれるような気がした。
間接的にたくさん情報を知らなくていい。実際に体験していきたい。頭の中のメロディと実際に体験するメロディの差を知りたい。


(my)




Tuesday, 25 April 2017

ケーキが教えてくれたこと


試聴会「モノノネ空間」でハマ・ノ・テlaboさんがをイメージしたパウンドケーキを作ってくださった。
ロマネスク期の音楽を聴きながら、カランセの空間でコーヒーと一緒に頂くと、まさに絶品。
「人が心地よく感じる時間がなければ、よい音は生まれない。」
そのことを体で理解した特別なひとときだった。

(青柳)

Monday, 24 April 2017

季節の変化

すばらしい阪神間出張を終え、帰宅したつい先ほど夜9時。蛙の大合唱に驚いた。

もちろんあたりはまっくらで、それでもなんとなく数日前に出発したときより草木があきらかに伸びていることが分かる。ちょっと前まで蛙の鳴き声もそんなにしていなかったように思う。

季節が変わった!明朝あたりの景色がどう変化しているか楽しみだ。

(my)

Sunday, 23 April 2017

カランセの風


カランセでの試聴会『モノノネ空間』。
最初に空間でスピーカーを鳴らすと、ふわっと優しい風が吹いたような気がした。
西宮は僕が育った街。阪神間の空気は近江とは全然ちがう。同じ音楽がhoraanaで聴くのとは印象が変化するのが面白い。
その土地の空気や場の雰囲気が音をつくりだす。
音や風は自分で体で感じないと分からない。だからいつも新しい発見がある。
カランセの風は、想像以上に僕の肌に気持ち良かった。

(青柳)

Friday, 21 April 2017

おやつの時間2

今日から西宮に出張する。4/22~23にホラオーディオ試聴会を開催するからだ。
(西宮カランセでのイベントについて>>詳細はこちらへ。)
 
せっかくなので、おやつに何を食べようか考えてみた。
阪神間は洋菓子やパン屋のレベルが高く、美味しい店がたくさんある。
それが日常的だとおもっていたので、引っ越したあとしばらく禁断症状にかられた。

そんなときいちばん食べたくなったのは、やはりビゴのショコラクレープか菓子パン/ツマガリのシュークリームだろうか。

きっとあたらしいおいしいお店はたくさんあるのだろうけど、好みが保守的というか昭和の洒落たお店や老舗好きなので、いつも行くお店は決まってしまう。(お店どころか、頼むメニューまで決まってしまっている。果敢にあたらしいお店やメニューを開拓できる冒険好きの人をみると、いいなと思うのだけれど。)

そして今回の出張時も食べることができたらなぁと楽しみにしている。

(my)

Thursday, 20 April 2017

カランセの響き


朝ストレッチをしながらよく聴いている JORDI SAVALL "LES VOIX HUMAINES"。ヴィオラ・ダ・ガンバの深い響きがとても気持ち良い。
このCDを薦めてくれたのは、カランセの尾崎くん。独自の審美眼で、アンティーク物を見つけたり、オリジナルの家具を作っている。僕が全然知らないような古い音楽をお店でいつも流していて、教えてもらっている。僕と異なるアンテナを持っているので、いつも興味深い。尾崎くんが作るもの、選ぶものには一貫した美がある。
今週末の試聴会「モノノネ空間」で尾崎くんが初めてスピーカーMONOの音を聴く。
どんな感想を言ってくれるのだろうか?
カランセの空間にMONOはどんな響き方をするのだろう?
とても楽しみだ。

(青柳)

Wednesday, 19 April 2017

Weather Report

昨日、関東で30度が観測されたというニュースを聞いた。春なのに25度どころか30度を超えるような気候。乱気流のような季節の推移。今日は寒さを感じるくらいで、カイロをにぎりながら仕事している。
 
小学生のころ、夏でも30度を超えることはまれだった気がする。まだ一般的にはエアコンも普及しておらず、扇風機が主流だった。中近東では40度近くなると本で読み驚いたことを思い出した。(夢の中のようなとおいむかしの記憶。)
 
そんな記憶を思い出しながら久しぶりにこのアルバムを聴いた。
 
 
(my)
 
 
 

Tuesday, 18 April 2017

150年前の音


horaanaの建物は150年前の物らしい。
この家に出会うまで、そんな古い時代の物には全く縁がなかった。
江戸時代の記憶を刻んでいる物に囲まれて生活していると、その時代のことが気になってきた。
人々はどんな事を考えて、どんなご飯を食べて、どんな音を聞いていたのだろうか?
今夜は音楽をかけずに、当時の音を想像して耳を澄ましてみよう。

(青柳)

Monday, 17 April 2017

念願のタイミング



昨日の京都は、急に気温も上がり初夏を思わせる陽気だった。

昼下がりに桜の花がまだ残る二条城で行われたミケル・バルセロとパスカル・コムラードのパフォーマンスを観に行った。パスカル・コムラードが好きで、なのに直接ライブをみたことがなかった。この情報を知って、どきどきした。

イベントはミケルさんのライブペインティングにパスカルさんが音楽をつけるというもの。かなり気合が入っていたので会場前40分前に一番乗りして、パスカルさんに近い席を確保した。

30分ほどでパフォーマンスは終了した。絶妙なすてきさ。夢のような夢だったような余韻。イベントタイトルは「幻影」。幻影といえば、わたしは夜のイメージだが、このパフォーマンスは白昼夢をみているような感じだった。光と影が強烈な幻影。

晴れていないと成立しないだろうこのパフォーマンス。(なぜなら白いキャンバスは水に反応し、曲が終わるのと同時に乾いて消えていくということが主題だから。)一昨日と今日は大雨。奇跡のようなひとときだった。

(my)

Sunday, 16 April 2017

ここに住んでいると


今朝外に出たらもわっとした空気を感じた。一面が真っ白な朝靄だった。
昨日はにわかに気温が上がって、雷とともに夕立も降った。なるほど昨日の雨の水分が蒸発して靄になっているんだ、と当たり前のことに気付く。
その後車で近所を走っていたら、そこらじゅうの田畑から湯気のように蒸気が上がっていた。初めて見る光景だった。耕したばかりの土からより沢山の湯気が上がっていた。
ここに住んでいると、この年齢になってでも、初めて経験することが沢山あるのが楽しい。

(青柳)

Saturday, 15 April 2017

恋は桃色

大抵ラジオを聴きながら、お昼ごはんをつくっている。「ひるのいこい」(良いタイトル!)の時間帯。のんびりとしていて、季節にあった新旧おりまぜての音楽がかかることが多くて気に入っている。今日は”恋は桃色”が流れて、おっと思った。お昼はきつねうどんにした。曲とはあんまり関係ないけれど。

土曜午前のお楽しみラジオ放送といえば、ゴンチチの世界の快適音楽セレクション。本日のテーマは”のどかな音楽”だった。春はのどかなとかのんびりという言葉が似合う気がする。

(my)

Friday, 14 April 2017

若芽の音楽


ようやく桜も満開になり、horaanaの植物たちもいっせいに芽吹きはじめた。
若芽を探すのはとても楽しい。よく見ると植物によって芽の出方に個性がある。
新しい芽の緑色は内側から発する光を持っていて、ハッとするくらい鮮やか。

若芽のような音楽が聴きたいと思った。

笑ってしまうほどに勢いを持った、向こう見ずな音楽。
拙いけど、ドキッとするほど生々しい歌声。
無垢でまっすぐな音。

情報過多な世の中にになってから久しく出会っていないな。

(青柳)




Thursday, 13 April 2017

おやつの時間

紅茶とあんぱんでおやつの時間。すてきなおいしい組み合わせ。昔は生クリームやバタたっぷりの菓子が好みだったが、最近はあんこものを選ぶようになってきた。

好きなものとしてまずあんぱんとどら焼きをあげたい。
あんぱんは、木村屋總本店酒種桜。ビゴのもいい。
どら焼きは、新宿時屋のものが好み。(ドラえもんの!)お店もなんだか落ち着く。

どちらも基本的かつオーソドックス。堅実でちゃらちゃらしてなくていい。老舗もの&ベーシックに弱いのです。

(my)

Wednesday, 12 April 2017

音楽のように

音楽を聴いて幸せだと思う瞬間、自分が生きていることを心から実感し、感謝する。
時間があって、空気があってからこそ音楽が僕に伝わる。
音楽は動きが無い世界では存在しない。
死後の世界に音楽があるのかどうなのか分からないから、(あって欲しいものだけど)とにかく長生きしたい。
音楽は生きていることの象徴だと思う。
生きることも音楽のようでありたいな。

(青柳)

Tuesday, 11 April 2017

ラジオのように

春の雨。かなり寒くて驚いてしまう。おもわずストーブにあたる。おなかにはカイロを貼る。うちの窓から桜がみえる。灰色の空と桜色。きれいな色の取り合わせだとぼーっと眺めていた。おしゃれをしてお出かけしたいなと想像するのも楽しい。

アンテナを増やすには、ニュートラルに好奇心旺盛にうつくしいものを発見したいという欲を持つことだとおもう。日常生活にあらゆることに、見方を変えたらいろいろな美を見出すことができる。

 
(my)

Monday, 10 April 2017

なにげない花見


明日からまた雨になると聞いて、仕事の合間に近所の宇曽川に桜を見に行った。
歩いて5分程の距離だけど、普段しないことなのでちょっとワクワクした。
桜はまだ5分から7分咲きだった。今年のつかみどころのない気候に桜も戸惑っているようだ。
曇り空の平日午後で人もほとんどいなかった。
家に帰って三色団子と桜餅を食べた。
今日の花見は、なにげない日常の中の非日常。
こんな花見も良いものだ。

(青柳)

Sunday, 9 April 2017

突然炎のごとく

すごく良いのも分かるんだけれど、でも自分の中では「まぁ好きなんだけれど熱狂するほどでもないよね。」っていう音楽ってあると思う。いくら世間で名作と言われていようがその真価がまだ受け手の自分に届いていないというか。

それがある瞬間急に心の奥に入り込んできて、感極まったりなぜ自分がこの音楽のことが理解できなかったか分からないほどすばらしい!となることがある。

昨日とあるブログを読んで急に聴きたくなってThe Smithsのレコードをターンテーブルにのせた。あまりの良さにびっくり。そしてこの良さを本質的に理解できていなかった自分にもびっくり。(そして、古いライブ映像もみたくなって少し夜更かししてしまった・・・。癖になるわ。)

10代のころ、かなりギターポップやインディポップに熱狂していた。The Smithsについては、ファンはわたしよりもう少し上の世代に多くていいのは分かるんだけどと遠巻きにみていた。

年を重ねるっていいなー。いろいろ発見があるし、思い込みさえ捨てれば新しい発見なんていくらでもある。印象が変わるものだってたくさんある。

 (ちなみに仏映画”突然炎のごとく”と今日の内容は関係ありません。)
 
(my)

Saturday, 8 April 2017

オーディオ開眼のスイッチ


QUAD44プリアンプとQUAD405パワーアンプ。
horaanaでMONOを鳴らしているこのアンプに出会ってからオーディオの楽しさに目覚めた。

数年前までは、音楽はそこそこの音質で聴けたらいいという感じで、レコード・CDなどの音源入手が主な関心事だった。「オーディオの世界に足を踏み入れると怖いぞ。」と先入観を自ら設定してなるべく関わらないようにしてきた。
音楽好きによくあるパターン。

当時居間で使っていたラジカセのデザインが気に入らなくて、何かコンパクトでよい感じのオーディオがないかなと調べ始めた。最初はオールインワンで気軽な物をネットで検索していたが、ひょんなきっかけでHarbeth Monitor 20というコンパクトなグレーのスピーカーの存在を知った。艶消しグレーのBBCスピーカーという業務用チックなモノ感にそそられた。当初の予算からは大幅にオーバーしていたが、中古品を程なく手に入れることが出来た。

このスピーカーに合わせるアンプは何が良いかリサーチした。
イギリスのスピーカーだから英国製のアンプが無難かなと思い、コンパクトなLINN CLASSIK MUSICのホワイトを第一候補にした。デザインも良いし、オールインワンでラジカセのように使える。オーディオ初心者にはもってこいだ。オークションで出品されたが、かなり高額になり諦めることになった。
縁がなかったということは、他をあたった方がよいのかも。

イギリス縛りでアンプを検索しているとQUAD44+405の写真に出会った。
これはイギリスに住んでいた時にクラウチ・エンドのオーディオショップに置いてあったものだ。オーディオらしからぬデザイン、特にボタンの配色がとても印象的だったので憶えていた。記憶のスイッチが押されて、このアンプ以外の選択肢は考えられなくなってしまった。
日本にも結構輸入されていた製品だったのでオークションの出品数は多かった。割と程度のよい44と405を運良く手に入れる事が出来た。

念願のブリテイッシュオーディオセットで最初にビートルズを聴いた。
耳に完全に馴染んでいるはずの楽曲が、新しい音楽となって空間に現れた。
高校生の時に初めてアナログでビートルズを聴いた時以来の衝撃だった。(→以前のブログ
聴いたことが無い音が耳にたくさん飛び込んでくる。音楽が含んでいる情報量の多さに驚いた。今まで大量に聴いてきた音楽は、うわべをすくい取っていただけなのかもしれない。そう思うと、オーディオに無関心であったことが悔やまれた。
はからずしてQUAD44のイエローとレッドのボタンが、僕のオーディオ開眼スイッチとなった。

(青柳)

Friday, 7 April 2017

思い出の断片

やっと開花宣言したとはいえ、まだこのあたりの桜は蕾が多い気がする。

春の雨。うす白くぼんやりと靄がかかったような風景に、春の色がにじんでいる。なんとうつくしいのだろう。四季を感じることができることは、喜びのひとつ。

ふと、小学校の入学式頃の記憶をおもいだした。気温や雨もようの感じで。条件が整うと、そういったことがおこるのだろう。普段思い出しもしないのに。音楽や香り等々、ふとした断片が引き金となって無意識の奥から忘れていたある瞬間の記憶がよみがえる。面白いなと思う。

新学期といえば、ラジオ局の新番組編成時期。大好きな湘南カチートが先月終了しがっかりしていた。しかし本日から湘南ヘミングウェイという新番組がはじまり今聴きながらこのブログを書いている。DJは、長村光洋さん。新番組から生放送になったみたいだけれど、そうは思えない普段と一緒の語り口調。お話される内容や言葉、声、選曲等々、最高にすてき。


 (ショールームhoraana前の野原。野草があちこちに咲き、のどかです。)
 
 
(my)

Thursday, 6 April 2017

春の効果

春になって鳥たちが俄然にぎやかに歌をうたっている。
動物も植物も皆なんだか生き生きとしている。
人間だって一緒。
そういうことがここで生活していると体で実感できる。
スピーカーで聴く音楽もいつもより生き生きしているように感じるのは、気のせい?

(青柳)

Wednesday, 5 April 2017

もうすぐ

今日、自転車で宇曽川沿いを走っていたらこのまえより桜のつぼみがふくらんでいた。

春は桜色。和菓子屋の季節のお菓子をみるのも楽しい。お弁当やちらし寿司をつくってお花見に出かけることが待ち遠しい。

二十四節気の”清明”という言葉をかみしめる。まさにぴったり。

(my)

Tuesday, 4 April 2017

なにげにかけたら


スライ『暴動』のLPをなにげにかけたら、止まらなくなってしまった。
現在2回目の再生中。
MONOで聴くとベースの細かいニュアンスがよく伝わってきて無性に気持ち良い。
これはかなり中毒性のある音楽。
3回目も聴きたくなってきた。

(青柳)

Monday, 3 April 2017

春のにおい

自転車で食材を買いに出かける途中、いたるところで春のにおい。いろいろな草花。ぽかぽかあたたかくなってきている。宇曽川沿いの桜ももうすぐ咲くだろう。それだけで嬉しくなってしまう。

鳥たちはさえずり、あたりで動物たちが日向ぼっこしている。気持ちわかります。わたしも日焼けを気にせず日向ぼっこ。ぼんやりのんびり。のどかだなー。庭にはたくさんのつくしが生えてきた。静かで牧歌的。Virginia Astleyを聴きたくなり、ターンテーブルにのせた。

(ショールームhoraana入口。前に置いているベンチに座りながら、スピーカーMONOで音楽を聴く。)
 
 ("Virginia Astley/FROM GARDENS WHERE WE FEEL SECURE"大好きなアルバム。)
 
(my)